BA成功事例集

第56回 解決の目標を設定する

これまでにビジネス上の課題や問題の解決のための現状の確認と分析、発生原因の追究、利用者の要求評価などを通してこれから構築していくシステムの背景の整理を進めてきました。 ここからはそれらの課題や問題解決の基礎となる目標を明確にすることの議論になりますが、経営やビジネスのための情報システムの構築においては二つの目標段階があることを認識することが必要です。

第55回 要求の妥当性評価

情報システムの開発において、利用者の要求を正しく理解するために要求書が作成された背景や、構築されるシステムへの経営的意義の理解が大切ですが、もう一つ重要なのは利用者からの要求の妥当性の評価です。

第54回 問題を分析、評価し、真のニーズと発生問題の原因を究明する

開発者は、利用者組織から提供されたシステム構築に関する要求やその背景情報から、真の要求は何なのかを理解しなければなりません。 利用者は何を求めているかの視点から現状と要求を分析し、その背景を知ることにより、より正しくニーズを理解します。 

第53回 状況を正しく把握して現状を確認する

情報システムの構築においては、利用者から提供されるシステムの要求仕様がありますので、利用者が期待する主要な要求はその中に記載されているはずです。 しかし記載内容の解釈をめぐっての誤解やトラブルが多く発生していることを考えますと、記載された要求仕様の真の意味は何かということを、利用者と開発者との間で、可能な限りの議論や確認作業を通して相互理解を深めておくことが重要です。

第52回 課題や問題の全体構造の認識

・情報システムを構築する上で最も重要なことは、いきなり要求仕様の詳細を理解しようとすることではなく、問題が提起された背景や周囲状況を認識することです。 

第51回 課題や問題の認識とテーマ内容の明確化

・情報システムを構築するということは、そのシステムを必要とするに至ったいろいろな経緯や背景があります。 真のシステムの目標、本当のシステム要求はその中に存在するはずです。 利用者が開発者に対して提示する仕様は、どちらかと言えばシステムが持つべき機能や性能を中心に形式的に記述されることが多いのですが、その仕様に至った背景を説明することにより本当の要求を明確にすることができます。